即位の礼、「国民の幸せと世界の平和を願う」

 今日は、天皇陛下が即位されることを国内外に宣言する「即位の礼」の儀式が行われ、テレビ局は朝からそれ一色となりました。パレードは、先日の台風被害の甚大さに鑑みて延期となりましたが、午前中は、雨の降る中での儀式となりました。
 朝9時から、天照大神に「即位の礼」を行うことを報告する「賢所大前の儀」があり、現実と神話の世界とが混同している感を覚えました。しかし、考えてみると、正月には地域の神社へお参りに行きますし、子どもが生まれれば同じようにお参りに行き、お祓いをしてもらいます。我が家の神棚には天照大神の御札が中央に飾られています。つまり、普通に私たちの生活の中に溶け込んでいる姿であるともいえます。

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 天皇陛下は、上皇陛下の在位中の行動に見倣うお考えを示されましたが、国民の安寧と平和を願う心は、私たちに大きな安らぎを与えてくれるものでしたし、また、象徴天皇のあり方を考えさせられました。「象徴」とはどうあるべきか、それを見事に体現されていたと思います。
 安倍首相が天皇陛下に対して寿詞(よごと)を読み上げる場面を見て、実社会では首相が国を代表しているが、天皇はその上に位置している、ということを改めて感じました。日本の歴史が始まって以来、続いている姿であるともいえます。

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 しかし、最後の「天皇陛下、万歳」は、少しく違和感を覚えました。前例を踏襲したものとはいえ、あの場所ではないように思えました。例えば、首相就任の挨拶や演説の後に万歳三唱が馴染むでしょうか。今の時代に合った場所があるはずです。
 それにしても、180もの国々から、国王はじめ、国の要人が訪れるというのは、すごいことです。大統領制の国では、なし得ないことであると思います。

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