市道わき、民有地での崖くずれ・・・

 昨日、逗子市で市道わきの崖が崩れ、通学途中の女子高校生が土砂に埋まって亡くなるという痛ましい事故が起こりました。なんとも割り切れない気持ちです。
 ところで、これは逗子市だけの問題ではありません。本市にも同じような事例があり、実際、困っています。

崖くずれ1.jpg
 1週間ほど前、鶴が丘で市道わきの崖が一部崩れました。この崖は民有地なのですが、薄くコンクリートの吹きつけをしてあって、それが地盤から浮き上がって崩壊する危険がありました。しかし、地権者はご高齢で防災工事をするだけの資力がなく、市と相談して、10年くらい前に道路の境界内に落石防止の防護柵を設置してもらいました。
 そして、今回、その崖の上部が崩れ、幸いにも崩れた土砂は防護柵の内側で留まりました。市として何らかの対応ができないものか相談したのですが、防災工事を行う場合の補助はできるが、民有地であり、道路の通行に支障をきたす場合はともかく、現状ではやりようがない、ということでした。

崖崩れ3.jpg
 市からブルーシートは渡されたのですが、取り付けは自費でということでした。後々の管理まではできないためということです。すでにシートはしっかり張られていますが、かなりの費用を要しています。この崖全体に防災工事を施すには 1,000万円近くかかり、1/2の補助ですから上限の500万円を負担しなくてはならず、現実問題としては、施工は難しいと思われます。
 市では、道路の下法は道路を維持するために必要なので取得するが、上法は取得しない考え方です。しかし、市民が通行する上で危険性があることはいうまでもなく、それは土地所有者の責任であるという理屈も分かるのですが、さりとて、地権者に資力がない場合には不可能です。そのようなケースにどう対応していくのか、検討する必要があるように思えます。

崖くずれ2.jpg



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