来年の北九州フェリー就航へ、港運協会と誠意ある協議を!

 今日の都市整備常任委員会では、本市と北九州とを結ぶフェリーが来年7月に就航する予定となっているのですが、今現在、横須賀新港の荷役を行う港運協会との間で協議が整っていないことが報告されました。
 この計画は2年前に発表され、その後、港運協会との間で協議が行われてきたのですが、協会側は、埠頭に十分な広さがないことから現在行われている自動車の積み出しやマグロの荷役に支障を来すとして難色を示し、先月には計画の白紙撤回を求める書面が出されています。
 市側は、埠頭を自動車積み出し等のエリアとフェリー専用エリアに分け、さらに、フェリーの入港時間が夜間の3時間程度のため、共用エリアを設けて、日中は自動車など、夜間はフェリーが利用してすみ分ける案を示しています。

フェリー1.png
 また、来年の就航に間に合うためのギリギリの時期であるため、今月からはフェリー事業者がターミナルの建設工事に着手、市は埠頭内の水道・下水道・電気の整備をするための工事費1億円余の補正予算を新たに計上しています。
 フェリーは主に宅配便を扱い、首都圏で集荷した貨物を夜に積み込み、着いた貨物はすぐに配送されるため、埠頭を効率的に使用することができ、物流をはじめ経済界からも大きく期待されています。すでに1隻目の新造船は進水しています。

フェリー2.png
 委員会では、これまでの具体的な交渉経緯、埠頭のエリア区分での運用の難しさ、港運協会と合意がないままで関連工事に着手することのリスク、今後の丁寧な誠意をもった協議の必要性など多くの質疑が交わされました。
 この事業は本市の将来を左右するほどの大きな案件であり、委員会で出された意見のとおり、市側には港運協会がこれまで果たしてきた役割を十分に踏まえ、合意にむけて精力的に話し合いを進めてほしいと願ってやみません。


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この記事へのコメント

やまもと
2020年09月04日 15:34
これ本当に実現して欲しいですね。
グーグルアースでみると、新港埠頭から積み荷される車の数が非常に多い。
協会側の危惧もわかります。平面に置くことだけでなく、立体駐車場
的な構造物を作って、駐車スペースを上に伸ばすとかしたらどうなんだろう?
と素人の私の直感。
つのい基
2020年09月04日 18:28
市では、この方式でできるという考え方です。実際に、これでやってみて、もしも、できなかったなら、市の責任は重大であると思います。