障害者基幹相談支援センター、市直営での設置へ

 今日は都市整備常任委員会と教育福祉常任委員会が開かれ、およそ年度末の補正予算についての審査が行われました。福祉部の審査では、障害者基幹相談支援センターを市直営で行うことに方針転換することが示され、多くの議員から質問が出されました。
 当初は今年度にセンターを設置する予定で、プロポーザル方式による公募をしたのですが、応募する事業者がなく不調に終わりました。その後、市内の障害関係事業者にアンケートを行い、個別にヒアリングもしてきたが、事業者側では相談を担える人材が不足しており、全障害分野にかかわる専門性の確保が困難とのことで、直営の提案もあったという説明でした。
 市では、障害分野に長けた職員を配置し、この4月に開設する予定で、人材を育成していくことがセンターの役割でもあるとしています。県内ではほとんどが民間委託で運営されており、今後の方向性が問われたのですが、関係団体や当事者ともよく協議していきたいと答えています。
 設置にあたっては障害関係者との検討会で民間委託を決めておきながら、後日、相談員が不足している、育っていない、というのは考えてみればおかしな話です。数年前、センター設置でまとまりかけた議論を市側が大転換したことから、市と関係者との間に大きな溝ができてしまったのですが、それが尾を引いているようにも感じます。
 また、コスト面の検討も取り上げられましたが、相談員が育たないことの要因には、多くの障害事業所ではボランティアに頼る部分も多く、職員の賃金も低くて、生計を立てるには難しい現状にあり、ある程度の年数で離れてしまうことが多い、その現状を変える必要もあると思えます。

和歌山市議会.png
 昨日、和歌山県で局所的な地震があり、和歌山市議会では天井の照明設備の一部が落下して、会議が一時中断されました。本市は大丈夫と思いつつ、他人ごとではなく感じました。

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