芦名漁港で無許可での浮き桟橋設置など市の対応を問題視

 今日の本会議では無会派の3名が個人質問を行いました。小林議員は、芦名漁港における市の対応をめぐって質問をしました。週刊誌に載り、住民監査請求が出され、裁判にもなった案件で、緊迫感のある質疑でした。具体的には、市の防波堤に築いた消波ブロックの持ち去り、不法での浚渫や投棄、海面の不法使用などに対する市の対応を問題視したものです。

参考資料1.png
 ①天神島周辺の天然記念物区域内での漁協による消波堤の設置にあたり、県に報告することなく許可した点については、適切でなかったと教育委員会が認めました。
 ②市が設置したテトラポットを持ち去り、消波堤に使用したことについては、市が事業者に現状回復を求めています。
 ③昨年8月以降、海面に多くの杭を打ち、浮き桟橋を無許可で設置した点については、前面のマンションから浮き桟橋を造らないよう要望が出されたのですが、市としては法的には問題のないことから申請が出されれば許可せざるを得ず、事業者との協議・円満解決を目ざしたため、許可が後になってしまったと説明しています。
 ④浮き桟橋の取り付け部分を事業者が無許可で海面埋め立てをした点については、公有水面の埋め立ては県の許認可であり、県の判断を待っているとのことです。

参考資料2.png
 漁協が消波堤を設置したのですが、マリーナ事業者も漁協の構成員となっています。上地市長は「許可の取り消しは考えていないが、様々な指導はしていきたい」と答えています。普通に手続きを進めれば、特に問題はないように思われますが、素人目で見て、少なくとも、市の防波堤と漁協の造った消波堤との間のテトラポットは取り除いた方がいいと思えます。
 小林議員は「しっかり調査し、結果を議会に報告してほしい」と求め、市長も、それを了解しました。今後の推移を見守りたいと思います。 (写真は、小林議員が提出した参考資料です)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

やまもと
2021年03月02日 09:41
資料写真に圧倒されます。
Googleearthとドローンという、当代一流の技術をつかい時間差の定点観測写真を証拠資料に練り上げ、そして議会に提出されるという、先鋭的試みに脱帽するばかり。
全国的にも珍しいのでは。