久保・防衛大学校長、「米国から見たアジア・日本・横須賀」で講演

 午前中は、予算決算常任委員会理事会、同全体会が開かれ、補正予算関連の議案の採決が行われました。午後は、議員研修会が開かれ、アメリカ政治研究の第一人者でもある防衛大学校の久保学校長から「米国から見たアジア・日本・横須賀」とのテーマで講演をしていただきました。これも、半数の議員が議場に入り、半数は控え室で傍聴という形です。
 前トランプ大統領の登場による「米国に日本を守る余裕はない。米軍駐留費の負担を求める」という衝撃があり、米国による尖閣諸島の防衛義務、対日貿易赤字の不公正さなどが大きな問題であった。60年の安保条約改定で、米国は日本に駐留し、日本を守る義務があるが、米本土が攻撃されたとき日本が米国を守る義務はない、ことになった。しかし、負担や義務ばかり目につき、権利・利益が見えにくい。政治指導者は国民に全体像を啓蒙し、説明する義務がある。
 トランプ大統領は、対中国貿易での赤字を問題として米中対立が起き、ウイグル族への人権侵害や東シナ海での安全保障などを指摘するようになった。中国は米国を過小評価しており、そこに今回のアフガニスタン撤退があった。
 バイデン政権下では、外交面では協調的であり、パリ協定へは復帰を言及。しかし、TPPへの復帰は難しいだろう。国防支出を減らすとしているが、中国やロシアなどの権威主義には対抗し、中国からの挑戦は正面から受けて立つなど強硬姿勢。
 台湾をめぐる緊張の激化や尖閣問題があり、日本は対立の最前線にあって、日米同盟の基礎に対する安定した理解を求めることが重要。
など、資料を示しながら、たいへん分かりやすい話でした。

秋ナス.JPG
 暑さで、ナスの葉が枯れたようになっていましたが、復活して実が生りはじめました。

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