74回目の「終戦記念日」

 大型の台風10号が西日本に上陸する恐れのあることから、山陽新幹線は終日運休、夏の甲子園も全試合が中止となりました。かなり前から台風情報が流されており、大きな災害のないことを祈りたいと思います。
 今日は、終戦記念日。太平洋戦争、当時の日本でいう「大東亜戦争」が終わって74年が過ぎました。あの戦争を経験した世代が少なくなり、戦争の実態がどのようなものであるのか、史実でしか知らない世代が増えています。

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 しばらく前、家にあった古い衣装箱を整理していたら、戦時中の新聞が出てきました。油紙の他に新聞紙でくるまれた着物があったのです。昭和17年3月のもので、米国との戦争が始まって間もない頃のものでした。
 「敵艦隊を撃滅せり。皇軍、疾風迅雷の猛進撃」などと威勢のいい見出しが躍っています。「言論取締り強化」などの記事があり、独ヒトラー総統の記事も載っています。この3年後には日本全体が焦土と化し、沖縄戦があり、広島・長崎への原爆投下があったのです。

昭和17年の新聞3.jpg
 「死亡告知書」は、我が家のご先祖様のものです。「昭和20年5月3日、ルソン島で戦死」と書かれています。薄い和紙に書かれたもので、赤紙1枚で戦地に駆り出され、この紙1枚が届きました。
 戦争とは、そういうものです。個々の家庭には見向きもくれません。当時は「天皇・国体護持、一億玉砕あるのみ」でした。今も、もし、戦争になれば、悲惨な目に合うのは、それぞれの家庭・家族です。

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