北九州とのフェリー就航、自動車積み出しとの調整など課題

 本市と北九州とを結ぶ新しいフェリー航路の開設に向けて準備が進められていますが、都市整備常任委員会でその進捗状況が報告されました。
 2021年春の就航が予定されていますが、現在、新港ふ頭では完成自動車の積み出しや、マグロ船の荷役などが行われています。しかしながら、大きな埠頭は1つしかなく、それらが2日間に渡ることもある中で、フェリーが就航すると埠頭の利用が綱渡りに近い状態となります。そこで、フェリーが就航した後も共存していけるよう、現在、運航会社、国土交通省、港湾事業者などとの間で協議、調整が進められています。

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 計画では、1日1便で、日曜日を除く週6便のデイリー運行で、九州までの所要時間は、20時間30分(20:30着、0:00発を予定)、使用する船舶は、約17,000t級の大型フェリー2隻(全長224.5m 幅26.0m 速力28ノット)、旅客定員は613名、積載台数はトラック158台、乗用車58台とされています。なお、下り便は宅配便貨物など、上り便は九州の農産物や工業製品などの貨物が想定されています。

フェリー2.jpg
 委員会では、難色を示している港湾協会との間の調整、話し合い解決の見通し、フェリーの毎日入港と自動車積み出しでの埠頭利用上の懸念、海が荒れたときの欠航などへの対応、などの質問が出されました。市側からは、荷役に関わるICTやAIを活用しての高機能化、埠頭の立体的な利用などによって課題を解決していきたいと答弁がされています。
 フェリーの就航まで1年余りで、時間的な余裕はあまりありません。今後の精力的な協議に期待したいと思います。

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