地震災害の被害想定、震度7で死者3千人、建物の全半壊5万棟など

 本市の「国土強靱化地域計画」ができました。東日本大震災の2年後、「国土強靱化基本法」がつくられました。国土強靱化とは、災害の発生の度に甚大な被害を受け、その都度、長期間をかけて復旧・復興を図るといった事後対策の繰り返しを避け、いかなる災害等が発生しようとも最悪な事態に陥ることが避けられるような「強さ」と「しなやかさ」を持った安全・安心な社会を平時から作り上げていこうとするものです。
 県でも、国土強靱化地域計画を策定しており、これを受けて、発生が予測される三浦半島断層群の地震、関東地震、南海トラフ巨大地震などの発生、局地的な集中豪雨、巨大化する台風による河川氾濫などの大規模災害が起きても本市が機能不全に陥らず、市民の生命・財産を守れるよう策定されたものです。
 計画期間は今年度からの5年間で、基本目標は①人命保護を最大限図る ② 市域の重要機能が致命的な障害を受けず維持される ③ 市民の財産や公共施設の被害を最小化する ④ 迅速な復旧・復興が図られる、としています。
 例えば、地震災害の被害想定は、県の調査結果から、大正型関東地震の場合で、最大震度7、死者約3千人(うち津波で2/3)、負傷者約1万人、建物の全半壊5万棟余、避難者数18万人などとされており、起きてはならない最悪の事態ごとに脆弱性を評価、整理しています。
 その上で、避難行動の遅れによる多数の死傷者の発生、食料・飲料水など物資供給の長期間停止、救助・救急活動の絶対的不足、エネルギー供給の長期間の途絶など、多岐にわたるリスクに対して事前に備えるべき目標、主な取り組みが挙げられています。

小松菜の花.JPG 
 小松菜の花。菜の花の仲間なので、同じようです。

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この記事へのコメント

やまもと
2021年04月20日 12:31
>>例えば、地震災害の被害想定は、県の調査結果から、大正型関東地震の場合で、最大震度7、死者約3千人(うち津波で2/3)
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これ神奈川県が出した算定数字ですよね。そのままですか。この辺りが地震防災における、横須賀市危機管理課の呆れるところです。

死者数3千人、そのうち津波で2/3って、神奈川県が言ったことをおうむ返しで市民に伝えるわけですね。横須賀市のことなのに。上下関係など無いのに。相模湾側と東京湾側に分かれているのに。

大正型関東地震といえば、相模湾側の津波の高さや到達時間が東京湾側より早い。地勢もちがう。人口もちがう。津波避難ビルの数も東京湾側8、相模湾側0。その上で別々に死者数を想定しなければ意味ない。

こういう細かい被害想定は危機管理課の役目です。